「Pegaxy」での実績

Pegaxy(VIS・PGX)での投資実績

  • 原資:165,000ドル(約1,900万円)

  • 資産合計:217,758ドル(約2,500万円)

  • 利益:52,737ドル(約600万円)

  • 利回り:131.9% / 月

  • 運用期間:1ヶ月間

診断ツールを使って、経済圏の動向を毎日観察

Axie Infinityでの結果を受けて、Pegaxyに参入する際には、専用の診断ツールを作成し

  1. 新しくブリードされたペガ(NFT)数

  2. 新しく購入されたペガ(NFT)数

  3. ペガ(NFT)のフロア価格の推移

  4. PGX・VISの価格

  5. ユーザー数の推移

などのKPIを毎日細かくチェックしながら、運用を行っていました。

というのも資本を抱えたギルドが、NFTを大量に購入してスカラーシップを展開しており、経済圏として急激な拡大を見せていたためです。

需要と供給のバランスが崩れたタイミングがポイントになった

「Pegaxy」では「Axie Infinity」のブリーディングコスト設計の失敗から学び、ブリーディングでVISをより多く消費するように設計されていました。

これは、ユーティリティトークンであるVISが、供給過多になりインフレを起こさないように、設計されたものでした。

しかし、Pegaxyではブリーディングの利益が高く出るように設計されており、ギルドが大量の資本を投下して、NFT(ペガ)を量産する結果を生んでしまいました。

また多くのユーザーが、ギルドのスカラーシップで参加しており、新規ユーザーがNFTを購入することも少なく、ユーザーの伸びに対して購入されるNFTの数が増えていきませんでした。

結果として、新規に生み出されるペガの供給がユーザーの需要を超えてしまったため、マーケットプレイスにNFTがあまりはじめ、経済に売り圧力をかけることになりました。

  1. ペガの供給量の伸びが鈍化する

  2. 消費されるVISが減っていく

  3. スカラーシップで生産されるVISは増えて続ける

  4. VISの供給量は指数関数的に増加し続ける

という経済圏にとってマイナスの循環を生み、NFTの価格やトークンの価格は2月の初旬から下がっていきました。

ボラティリティの高い市場でも高い収益性を実現

しかし、LGGは診断ツールを導入し、毎日人間ドックのように経済圏の健全性をチェックしていました。

結果として、トークン価格が上がる前に入り、トークン価格が下がり切る前に利益を確定することに成功しました。

LGGは、非常に不安定で多くの人が損をしたVISの相場であったにもかかわらず、2022年の1月から2月の間の1ヶ月間で、131.9%の運用実績を出しました。

最終更新